PLM (Product Lifecycle Management)│PLMとインタンジブルズ・マネジメントのTOPWELL

サイトメニュー
PLM (Product Lifecycle Management)
TOP > ソリューション > PLM (Product Lifecycle Management)
PLM(Product Lifecycle Management)とは
CCC-PLM としての考え方(Core Competence Controll - PLM)
世界的な金融不安、加速する市場のグローバル化、多様化する市場ニーズ、
次々と誕生する新技術の中で 企業は生き残るために自社のコア・コンピタンス(※)確立に奔走しています。
では、製造業におけるコア・コンピタンスとは何なのでしょうか?それは紛れもなく“製品力”であり、
それは最終成果物である“製品“にあらわれます。
製品にはその企業の知恵と技術が結集し文化や思いが加わったひとつの作品であると同時に、
コア・コンピタンスが生み出す最終成果物であり、その出来栄えによって企業の価値が決まるといっても過言ではないでしょう。

現状、多くの企業では企業としての経済活動の“結果”である、カネやモノの情報を管理する考え方やそれを実現するためのITツール導入が進められています。(例:販売管理や在庫管理など) 
しかし、経済活動の“結果”を作りだす“要因”の管理までを視野に入れている企業はごくわずかです。
その“要因”の出来栄えによっていかに市場での自社製品ポジションが決定されます。
製造業における“要因”は製品に他なりません。
その製品にいかにコア・コンピタンス性を持たせるかが激化する競争を勝ち抜くキーとなります。

TOPWELLのPLMに対する考え方は、企業のコア・コンピタンスである“製品”にまつわる情報、
云わば企業の将来を左右する情報をマネジメントする事からはじまっています。
これをPDM(Product Data Management)と位置づけています。
また、製品にまつわる情報は商品企画から設計・開発、生産準備、生産、市場投入後の保守まで、製品のライフサイクルに沿って様々なフェーズで発生し、コア・コンピタンスを確立し成長させるためにはそれらを上手にマネジメントする必要があります。この考え方をPLM(Product Lifecycle Management)と位置づけています。

これら“要因”と“結果”を上手く結び付けることで、なぜこの効果が出たのだろう?なぜ効果でなかったのだろう?が分析されやすくなり、更なるコア・コンピタンス確立の成長サイクルを実現できるようになることでしょう。
※コア・コンピタンス:企業の内部で培った中核的な力のこと。他社との差別化要因となる。
PLMで扱う指標
PLMとは企業のコア・コンピタンスの成果物である“製品”にまつわる情報をマネジメントする考え方であることは、前述しました。では、PLMで管理すべき指標とはどういったものが挙げられるのでしょうか?

製造業の最終成果物を製品と考えると、PLMが扱う製品情報は中間成果物であると考えることができます。
もともと、中間成果物がどのぐらい効率的に作られているか?を表す指標としては例えば以下が挙げられるでしょう。

・部品点数や再利用率
・工程のリードタイム
・部品コストの目標値との差異
・設計変更回数と種別

例えば、部品の再利用率が高い程、効率的な設計であることが伺え、設計コストの低下に繋がります。
また設計変更の種別や要因を分析することにより、原価低減活動による設計変更か、不具合による設計変更かが分かり、それぞれの発生タイミングをライフサイクルにプロットする事で、発生している工程から原因をつかむ足がかりとなります。

いずれにせよ、このような中間成果物のKPIを分析し最終成果物である製品のコア・コンピタンス性を高めていく活動に上手くフィードバックする仕組みが必要になります。
PLMツールに要求されること
製造業におけるPLMツールは必要でしょうか?
答えは必ずしもそうではありません。 PLMツールがなくても、モノづくりはできます。
特に日本では日本特有の擦り合わせ文化により、システム化せずとも業務が止まることはありません。

しかし、企業のコア・コンピタンスを確立・成長させるためには、コア・コンピタンスの決定要因である製品情報をマネジメントする必要性が自ずと出てくるでしょう。
グローバル規模で激化する競争を勝ち抜くには、自社のコア・コンピタンスを確立することが命題となっています。
従って、PLMツールは「なくてもモノは作れるが、競争に勝つために必要なツール」と位置づけることができるでしょう。

では、加速度的に多様化する市場ニーズやシーズがある中で製品情報をマネジメントする、云わばクリエイティブな領域をカバーするPLMツールに求められている要素は何でしょうか?
それは変化に柔軟に対応する仕組みがあることです。

例えばSOA(※)などのアーキテクチャにより設計されたツールであれば、変化にも比較的容易に対応しやすく、市場ニーズをいち早く反映するし、業務に定着化させることにつながるでしょう。 この時、ツールの選定基準としては、“SOAなどに対応している“だけではなく”SOAなどで設計されている”かがポイントとなります。
※ SOA: Service Oriented Architecture の略。システム全体を汎用的な部品に分割し、
それらを必要に応じて自由に組み合わせることにより、柔軟にシステムを構築する仕組みのこと。
TOP > ソリューション > PLM (Product Lifecycle Management)